常設展示型プロジェクションマッピングをウェスティンナゴヤキャッスルでスタート
<プロジェクションマッピングの常設展示を2013年12月21日(土)よりスタート>
名古屋での実施例が少なく市内のホテルでは初となるプロジェクションマッピングを
ホテル内のロビーに常設展示として設置し、ホテルを訪れたお客様へのおもてなしの一つとして
楽しんでいただくという新しい形のプロジェクションマッピングが、
2013年12月21日(土)~2014年3月31日(月)の期間限定でスタートします。
戦火をくぐり抜け大切に保存された、名古屋城本丸御殿の襖として有名な重要文化財「竹林豹虎図」。
今回のプロジェクションマッピングの舞台は、
ウェスティンナゴヤキャッスル1階ロビーに展示中の「竹林豹虎図」レプリカです。
この試みは、名古屋を代表するホテルであるウェスティンナゴヤキャッスルの歩んできた歴史を通じて、
この地の文化や歴史を伝えるとともに絶えず時代に合わせて創造的に挑戦し続ける姿勢を表現しています。
今回のプロジェクションマッピングは、室内空間に常設展示するために
小規模~中規模程度の企画になっていることも特徴のひとつです。
1日もしくは数日の短期間のイベント上映が多い中、ホテルのロビー空間を活用し
上映時間になると自動的にプロジェクションマッピング映像が上映されるため、
ホテルを訪れたお客様が自由に上映を楽しむことができます。
<開催概要>
・日程:2013年12月21日(土)~2014年3月31日(月) ※終了日程は予定です。
・時間:各日全3回 11:20/13:20/17:30
・場所:ウェスティンナゴヤキャッスル1Fロビー
・住所:名古屋市西区樋の口町3番19号
<竹林豹虎図について>
慶長20年(1615)に本丸御殿が建てられた当時、玄関一之間東側、玄関二之間西側を飾っていた襖絵。狩野派の名手による御殿障壁画の代表作である。昭和20年5月14日の空襲により本丸御殿は消失したが、本作品をはじめとする襖類は、空襲直前の3月に本丸御殿からはずされ別置されていたため、奇跡的に消失を免れた。戦後、重要文化財に指定された。
重要文化財 名古屋城本丸御殿
竹林豹虎図
<制作チーム>
会場・協賛:ウェスティンナゴヤキャッスル
制作・企画:株式会社アイデアクラウド
映像協力:下方 丈司
※参考画像は下記URLよりダウンロードしていただけます。
URL:http://idea-cloud.com/press/press_photo.zip
■関連リンク
ウェスティンナゴヤキャッスルプロジェクションマッピング | projection mapping operations