エンターテインメントから工業利用まで、プロジェクションマッピングの活用・運用をお考えの方へ
情報表示用のデジタルサイネージから、センサーを利用したインタラクティブ要素などをお考えの方へ
VRHMD用コンテンツからプラットフォームを利用した360度ムービーを活用したPRをお考えの方へ
皆さんは普段、どのようなエディタでコードを書かれていますでしょうか。
軽量なものが好きなかた、補完機能が優れているものが好きなかた、
カスタマイズ性に優れているものが良い!というかたもいると思います。
私は、普段使っているエディタ「Sublime Text 2」が、上に挙げた三点を
割とどれも満たしてくれる為、愛用しています。
ちなみに、好きなショートカットはcommand+Dです!
複数選択、一括変換を行うためのショートカットで、
文字列を選択した状態でcommand+Dを押すと、
次に記述されている同じ文字列を選択できます。
全てのエディタに実装してくれないかと日頃から思っています。
この機能は一括変換は出来るのですが、さすがに連番入力までは出来ません。
そこで今回、Sublime Text 2で連番入力を可能にするためのプラグイン
「InputSequence」を紹介します。
制作者様がGitHubへアップしたデータはこちらからダウンロード可能ですが、
Sublime Text 2のPackage Controlからインストールが可能なので、今回はその方法で行います。
まず、Sublime Text 2を開いたら、command+shift+Pでコマンドパレットを開きます。
その中から「Package Control: Add Repository」を選択。
すると、下部へURL入力欄が表示されますので、制作者様が紹介しているリポジトリパス
「https://github.com/kope88/InputSequence.git」を入力します。
続いてcommand+shift+Pをもう一度押し、コマンドパレットを開いたら、
次は「Package Control: Install Package」を選択します。
先ほど追加したパッケージ「InputSequence」がありました!
選択すると、画面下部で通信しているようなアニメーションが流れますので、
完了するまで少し待ちましょう!アニメーションが止まったらインストール完了です。
さて、早速使ってみます。今回は、画像ファイルに連番を入れてみようと思います。
まず「photo」という部分をドラッグして選択状態にし、
command+Dを5回押すと「photo」が5箇所選択状態になりますので、
続いて「→」キーを2回押すと下のように「photo0」の次にカーソルが移動します。
次にctrl+shift+0を押すと「InputSequence」が起動し、画面下部に入力欄が現れます。
「$0」はゼロから連番という意味のようです。今回は5から連番にしてみます!
「$5」と入力して、決定すると…
できました!これは速い…
いつも億劫な連番入力作業もこれであっという間に完了ですね!
その他英字などでも使えるようですので、制作者様のページで色々調べてみると良いかもしれません!
イベントプロダクション・グラフィックデザイナーを経て、2010年3月に株式会社アイデアクラウドを設立。近年、WEBから得た技術をベースに、プロジェクションマッピング事業をはじめとした先端事業をスタート。