エンターテインメントから工業利用まで、プロジェクションマッピングの活用・運用をお考えの方へ
情報表示用のデジタルサイネージから、センサーを利用したインタラクティブ要素などをお考えの方へ
VRHMD用コンテンツからプラットフォームを利用した360度ムービーを活用したPRをお考えの方へ
昨年から徐々に進めていた、オフィスの移転について本格的にスタートしました。現在弊社は名古屋市丸の内のオフィスビルに入居させていただいておりますが、そのまま入って家具を並べるだけでは無くキッチリデザイン設計されたオフィスにして利用しています。普通にそのまま入れば、コストは抑えられるし、デザイナーを入れずに施工設備会社に頼めばデザイナーの費用はかなり抑えられるのはわかっているのですが、あえて建築デザイナーにオフィスのデザインを委託しています。
広さも規模があれば、デザイン費だけでも相当なものですし、当然作りこみを凝れば凝るほどお金はかかります。飲食店や店舗と違い、それ単体では売上を生むものでは無いだけに投資にはなかなか勇気が必要です。では何故オフィスにこだわるのか以下にまとめてみました。
生活のクオリティを上げるためには、まず毎日使っているものや使っている時間が長いものに投資しろという話をよく聞きますが、制作会社にとってオフィスは第二の我が家とも言え、一日のほとんどを過ごす場所となります。そこにお金をかけることで、スタッフのモチベーションを向上させ、生産性を高める狙いがあります。
クリエイティブを依頼するときに、オフィスがなんだかセンスが無いとなると、実際の実力はさておき、発注者側としては不安になるもの。大切なプロジェクトだからこそ、しっかりクリエイティブを感じるところに発注したいというのは当然のことだと思います。そんなお客様に期待感を描いていただくため、そして弊社でディレクション・監修したオフィスデザインのクリエイティブの感覚を見ていただくことで、お互いの距離を縮めることができると思っています。
オフィスに置いて、どこに収納があって、どのように人が流れるかというのはとても大切。現在では人が増えてきたため、あまり快適な導線とは言えませんが、現在の事務所に引っ越した当初はそれらが考えぬかれており、とても快適でした。それは毎日のストレスの軽減にもなりますし、余計なことを考えずに仕事に集中できる環境が手に入ります。
会社は成長していくと様々なものが必要となります。自分自身がマンションの一室で作業していた頃からでは考えられないくらい必要なものが増えました。必要なものを整理し、整備し、なるべく良いオフィス環境を創り、働く人が、最大限能力を発揮してもらえれば、さらなる成長につながっていくと信じています。
イベントプロダクション・グラフィックデザイナーを経て、2010年3月に株式会社アイデアクラウドを設立。近年、WEBから得た技術をベースに、プロジェクションマッピング事業をはじめとした先端事業をスタート。