エンターテインメントから工業利用まで、プロジェクションマッピングの活用・運用をお考えの方へ
情報表示用のデジタルサイネージから、センサーを利用したインタラクティブ要素などをお考えの方へ
VRHMD用コンテンツからプラットフォームを利用した360度ムービーを活用したPRをお考えの方へ
アイデアクラウドは今期に入って、本格的にAI(人工知能)事業を展開してきました。これまで培った事業ノウハウも取り入れながら、AI領域の需要の拡大に対応してのスタートでしたが、かなり後発となり、それだけに構築も早かったのですが、他の事業ほどのスタートダッシュが切れない状況でした。
よく営業やご相談の際に、AIとは何が、どこまでできて、どんな活用方法があるのか?と聞かれることが多く、言葉や図式で説明するもの、どうしてもイメージが沸かないといった商談もあり、確かに現状非常にわかりにくい状況に陥っていると考え、AIについてはプロダクトファーストにしようと考えました。
基礎研究は続けながらも、AIについては以下の2つをプロダクトとしてリリースしました。
原因がわからない潜在的な課題をみつけ出すチャットボット。チャットボットの会話ログを蓄積しデータ分析を行い 企業内の課題分析を行うというもの。
こちらについては、業界に特化してチューニングすることで機械学習のベースデータを提供するとともに、アルバイトでも機械学習とAIの管理ができるGUIがあります。
Appleの機械学習フレームワーク「Core ML」を活用した物体の数をリアルタイムに自動集計できるエンタープライズAIアプリ「KAZOERU AI」。
これらは数えるという単純作業をAIに任せることで、今まで目視で行っていた作業が軽減され、生産性向上・人件費削減が見込めます。
現在開発中のプロダクトが2つあり、一つは自動的にアートを生成してくれるもの、もう一つは真贋を見極めるというもの。どちらも開発も最終段階となっており、おそらく年内にはどちらもプレスリリースを出せる予定です。
AIに関しては名古屋でも後発となりますが、今まで培ってきたIT領域のノウハウや技術を応用しながら、単純にBtoBだけでは無く、一般の方々も巻き込んだ面白いプロジェクトも発表していければと考えております。
現在AIについては「人工知能・AIの開発|東京・名古屋|株式会社アイデアクラウド」の専用サイトを設け活動を行っています。またTwitter「iDEACLOUD AI/人工知能(@IdeacloudAI)」も毎日更新中です。気になった方は是非御覧ください。
イベントプロダクション・グラフィックデザイナーを経て、2010年3月に株式会社アイデアクラウドを設立。近年、WEBから得た技術をベースに、プロジェクションマッピング事業をはじめとした先端事業をスタート。