エンターテインメントから工業利用まで、プロジェクションマッピングの活用・運用をお考えの方へ
情報表示用のデジタルサイネージから、センサーを利用したインタラクティブ要素などをお考えの方へ
VRHMD用コンテンツからプラットフォームを利用した360度ムービーを活用したPRをお考えの方へ
最近Wordpressのテンプレート開発、デザイン業務が増えてきたので
今まではレンタルサーバーにテスト用のWordpressをインストールしていましたが、
利便性を考慮しローカルにwordpressをインストールしました。
せっかくなのでMacOS10.5.7でのローカルへの
インストール方法をメモ替わりに記しておきます。
1.導入準備
今回はMAMPを使って構築する方法をとります。MAMPは、
Macintosh, Apache, MySQL, PHP を省略したアプリケーションで、
簡単にApache, PHP, そして MySQL を Mac OS X に
インストールすることができるというものです。
まずは「MAMP」をダウンロード。Pro版もありますが、今回は無料版を使っています。
2.MAMPをインストール
通常のアプリケーションと同じく、プリケーションフォルダにコピーして置いておけばOKです。
MAMPを起動するとインストール完了画面が表示されます。
3.phpMyAdminでデータベースを作成
MAMPのスタートページから、phpMyAdminを開きテスト用のWordpress用のデータベースを作成する。
作成したいデータベース名を入力したのち、接続照合順序の欄で「utf8_general_ci」を選択して、「作成」ボタンをクリック。
これでデータベースが作成されます。
3-1.Wordpressをインストールする前に
MAMPでのドキュメントルートは「/Applications/MAMP/htdocs/」になります。
今後のMTやその他CMSをローカルテストする場合を考え、ルートに直接ではなくフォルダを分けておく事にしました。
今回はルート以下に「wp/test01」を作成しインストールします。
4.Wordpressをインストールする
Wordpressをダウンロード後、「wp/test01」にファイルを展開。その後「http://localhost:8888/wp/test01/」にアクセスし、wp-config.phpを設定します。
データベース名:3で設定したデータベース名
ユーザー名:root
パスワード:root
データベースのホスト名:localhost
テーブル接頭語:wp_(任意の文字列)
あとはブログタイトルとメールアドレスを入力して、「このブログを Google や Technorati などの検索エンジンに表示されるようにする。」
というチェックボックスはテスト用なので外して、進むとインストールが実行されます、
あとは一度ログインしてみてダッシュボードに入れれば、ローカルへのインストールは終了となります。
おまけ:ダミー記事のインポート
インストールしたばかりのwpだと記事も何も無く、デザインのカスタマイズなどに支障がでる可能性もあります。
そこで便利なのが、ダミー記事。「ウェビンブログ」さんで、
ダミー記事が公開されていますのでよろしければどうぞ。
イベントプロダクション・グラフィックデザイナーを経て、2010年3月に株式会社アイデアクラウドを設立。近年、WEBから得た技術をベースに、プロジェクションマッピング事業をはじめとした先端事業をスタート。